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キシマの映画日和

映画大好き女子大生です。映画の感想や情報を掲載します。新しい映画から古い映画まで。主に洋画が好きです。

R18映画「ラブ3D」クズ男がメソメソするエロアート映画。あらすじ、感想、ネタバレあり。

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ラブ3D  45点

 

原題:LOVE  公開:2015年  上映時間:135分

 

 愛と性欲をテーマにしたエロ映画。

 

 エロ動画を見れない思春期の男子にはイエーイな映画ですが、

愛と欲について考えたい、何かを感じ取りたい大人にはイマイチな映画になってます。

 

おしゃれな雰囲気、音楽、映像は好みですが、主人公の男がムカつくんですよねー。

 

ストーリーの平凡さも相まって、個人的評価は低いです…。

 

 

 

あらすじ

年明け。電話が鳴る。マーフィーは目覚める。傍には若い妻オミと二歳の息子ギャスパー。


彼は留守番電話を聞く。元カノ、エレクトラの母だ。心労で声がやつれ、娘から連絡はなかったか知りたがっている。
エレクトラはずっと行方不明なのだ。母は、娘に何かあったのではないかと心配している。


いつまでも雨のやまない一日、マーフィーはアパートにいて、彼の生涯最大の愛を思い返す。エレクトラとの二年間を。
いつまでも続くはずだった、駆け引きに満ち、時に行き過ぎた、過ちだらけの、焼けつくような情熱の日々を…。

 

 そもそもマーフィーはなぜ大好きなエレクトラと別れたのか?

 

 浮気したからです。そうです浮気相手との間に子供が出来てしまったので、成り行きでその浮気相手と結婚したのです。

 

クズオブクズじゃないですか。

 

ただしこの男を非難できないのは、彼女エレクトラさんが3pや乱行を提案していたからです。

その3Pの相手が浮気相手になってしまったんですね。

 

エレクトラ、かなりクレイジーですよね。

 

普通の感覚じゃないです。

 

というか本作にまともな付き合いをしている人間は出てきません。

 

あまりにも私の現実から遠い所にいる人たちの、愛と欲の物語なのです。

 

主人公のマーフィーがクレイジーな元彼女とよりを戻したり、妻子を捨てるような展開にはなりません。

 

子供を抱きしめ、人生ってツライよ、なんて女々しく呟くのです。

 

浮気をしたのも、子供ができたのもお前の責任だろうが!

 

なのに人生ってツライわー、というのは本当に人生について考えてないように思うのです。

 

メソメソした女々しい男が、昔を思い出してまたメソメソするというストーリーは多くの観客がイライラしたことと思います。

 

濡れ場がメインってどういう事ですか

 

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しかし、本作の目的はストーリーには無いのです。

 

本作の目的、それはやはり生々しいセックスシーンにあるのです。

 

監督がやりたかった事、表現したかった事はそこに集約されると思うのです。

 

まぁ日本のラブ3Dにはぼかしが入ってるので、陳腐なAVみたいな仕上がりになってますが。

 

正規バージョンを見たらまた印象が変わるかもしれません。

 

そうは言っても、興奮する目的でエロい映像がみたいなら、本作は不適切なので、その点は強く言っておきます。特に思春期の男子諸君!

 

正直な所、エロ動画が反吐が出るほど大嫌いな私の率直な感想としては、思ってたより汚いセックスシーンでは無いな、といった印象です。

 

やたら赤い色調、ぼかし、うるさいギター音、悲しげな音楽、全てが重なってなんとなくアートな映像になっているからでしょうか。

 

主人公の男は汚い人間ですが。

 

監督の表現したかったシーンとその意図は、なんとなくその通りに伝わっているような気がします。

3Dにする意味は分かりませんけど。

 

監督曰く…

「愛しあう若いカップルの情熱を肉体的に、そして精神的に完全に再現する映画を作ることを夢見続けてきた」

 

 本作はそんな監督の夢を叶えたんじゃないでしょうか。

 

 確かに若いカップルの暴力的な欲と愛は描かれていたと思います。

 主人公マーフィなんてまさしく若い男性って感じですし。

 

最後に一言

ストーリーはスッキリしません。

でも演出はアーティスティックです。万人受けはしませんが、どこまで絡み合ってるのか知りたい、もしくはイライラしたい人は見るといいでしょう。

 

セックスアートという映画ジャンルがあるなら、本作も仲間入りしていいんじゃないでしょうか。

 

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