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キシマの映画日和

映画大好き女子大生です。映画の感想や情報を掲載します。新しい映画から古い映画まで。主に洋画が好きです。

ピクサー映画「インサイドヘッド」悲しみも必要な感情なんだ。あらすじ、感想、ネタバレあり。

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インサイドヘッド  65/100

 

 原題:Inside Out   公開:2015年   上映時間:94分

 

 ピクサーによる3Ⅾアニメーション映画!!

 人間関係ではなく、人間の感情について描いています。

 

 キャッチコピーは「これは、あなたの物語―」。

 

 誰もが持っている喜怒哀楽をテーマにしたお話なので、多くの方が感動し、共感したディズニー映画です。

 アナと雪の女王は子供たちに大ヒットしましたが、こちらはどちらかというと大人の心に響いたみたいです。

 

 私はといえば、まあ感動はしなかったけれど期待以上におもしろかったアニメ映画、といったところでしょうか。

 ちょっとホロリとするシーンもあります。

 

 

あらすじ

 田舎町に暮らす11歳の女の子ライリーは、父親の仕事の影響で都会のサンフランシスコに移り住むことになります。

 

 新しい生活に慣れようとするライリーの頭の中では、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカたちが、ライリーの幸せのためという強い気持ちが原因で衝突していきます。

 

 そしてついに事件が…。

 

 なんとライリーの心からヨロコビとカナシミが消えてしまうのです!

 

 大事な感情二つとも失ってしまうというのが、本作の鍵です。

 悲しみと喜びが無くなっちゃうなんて、まるで抜け殻状態じゃないですか。

 

 ヨロコビはライリーの心に戻ろうと頑張ります。

 さすがポジティブな感情。

 

 しかし簡単にはいきません。

 

 ライリーはヨロコビとカナシミを失ったことで不安になってしまいます。

 思春期特有の不安は肥大し、ライリーは正直さまで失います。

 

 そしてすべての感情を失ったライリーは、逃げるようにかつて住んでいたミネソタを目指すのです。

 

ラスト

 

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 家出をしたライリーはバスに乗ります。

 

 しかし心の中ではヨロコビがあるものを発見します。

 それは喜びと悲しみが混ざった、ちょっと複雑な思い出。

 

 ヨロコビはそんな思い出を、心のコントロール司令部に持って行きます。

 

 そこでライリーは喜びと悲しみの感情を取り戻すのです!!

 

 複雑な感情をコントロールできるようになった心は、ライリーの家出を未遂に終わらせ、少女は新しい土地で家族と幸せに暮らすのでした。

 

感想

 メガホンを取るのは、『モンスターズ・インク』や『カールじいさんの空飛ぶ家』などの監督ピート・ドクターです。

 

 いやー、彼の作品に間違いはありませんね。

 

 悲しいという感情も必要で、それは時には大切な思い出をつくることもある、そう気づかせてくれる映画になっています。

 

 しかし本作のインサイドヘッドをすっごく楽しめるのは、子を持つ親なんじゃないでしょうか。

 

 子供の癇癪や葛藤、自分をコントロールできない子供の怒りや悲しみを知っている親御さんこそ、おおいに共感できるお話になっています。

 

 ライリーを幸せにしたいと望む感情そのものも、親心と似たようなものですしね。

 

好きなシーン  

 

 ライリーに感情があるように、パパやママにも感情があります。

 とくに面白いのがライリーママの感情です。

 

 ライリーの元気がないときに、母親らしい行動を取ろうとしたり、嫌なことがあると素敵な男性を思い浮かべうっとりしたり。

 人間味あふれる感情たちに笑ってしまいました。

 

 エンディングで流れる街の人たちの「心の中」も面白かったです。

 

受賞歴

アカデミー賞 第88回(2015年) 長編アニメ賞

NY批評家協会賞 第82回(2015年) アニメーション賞

ゴールデン・グローブ 第73回(2015年) アニメーション作品賞

 

製作期間は約5年。

本作の監督を務めるピート・ドクターは、自身の娘の成長や感情の変化に戸惑う気持ちが本作を作るきっかけになったと話しているそうです。また、映画を作るために、8人~10人の神経科学者たちと意見を交わしたとか。

 

監督の思いがこもった映画なんですね。

 

最後に一言

 自分の中にある感情にちゃんと向き合えたら、またひとつ大人になれる。

 そう思わせてくれるアニメ映画でした!

 

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