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キシマの映画日和

映画大好き女子大生です。映画の感想や情報を掲載します。新しい映画から古い映画まで。主に洋画が好きです。

のん主演映画「海月姫」原作マンガを超えることはできない。あらすじ、感想、ネタバレあり。

アカデミー賞 コメディ ヒューマンドラマ ラブストーリー 元気がでる映画 子供向け

 

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 海月姫   40/100

 

 原作:東村アキコ「海月姫(くらげひめ)」 公開:2014年 上映時間:126分

 

 最近なにかと話題な能年玲奈さん、いや「のん」さんの出演作品です。

 

 原作は少女漫画で、中盤まで読みました。かなり面白く、女子友達と回し読みしてげらげら笑ってた思い出があります。しみじみ。

 

 しかーし!!

 

 マンガ実写化はコケル風潮がある邦画世界です。

 ちゃんと面白さを表現できているのか?映画としての価値はあるのか?

 

 今回はソコに注目してレビューしていきます!

 

 

 

あらすじ

 人生において男は不要だと考えるオタ女子集団「尼~ず」の面々が集まる、男子は立ち入り禁止のアパート天水館。

 そこに暮らすクラゲオタクの月海(能年玲奈)は、熱帯魚ショップでもめていたところをファッショナブルな女性に助けてもらう。

 次の日の朝、彼女が女装をしていた蔵之介(菅田将暉)という男性だとわかって驚がくする。それを機に、蔵之介は男性であることを秘密にし天水館に出入りする。

 月海たちと蔵之介が交流を深める中、天水館の取り壊しが決まってしまう…。

 

 簡単に言えば、

 男子が苦手なオタク女たちがアパートでわいわい楽しく過ごし、アパート取り壊しに反対するためファッションショーを開く、

 でしょうか。

 

 ストーリーに関して言えば、普通に面白いです。

 

 自分が住んでいるアパートが土地開発で解体されてしまうので、ニートオタク女子たちが力を合わせて頑張る。

 

 能年玲奈(のん)演じるミツキちゃんと、大臣の息子で女装好きの蔵之介は少女漫画らしくいい雰囲だし。

 

 蔵之介の兄(童貞)も登場し、三角関係っぽくもなるし。

 

 題材は面白いんですよ。

 でも映画に生かし切れてない。

 

 漫画やアニメをなぞるような展開では、意味がないでしょう!

 

 ビジュアル面では映画の方が優っている!とも思えません。

 キャスト陣、特に菅田将暉は良かったけれど。

 

 ラスト

 土地開発に反対するべく、アパートを土地ごと買うことに決めた一同。

 しかし資金がない…。

 そこで蔵之介は「海月っぽいかわいいドレスを作って、ファッションショーを開こう」と提案します。

 メンバーは力を合わせ、衣装を作り、ファッションショーは大成功!

 

 世界中からそのドレス可愛い、欲しいの声が集まり、資金集めも成功!

 

 蔵之介はさらなるドレス作りに燃え、ブランド名を「ジェリー・フィッシュ」に決めます。意味はクラゲ。

 

 オタク女たちは充実した毎日が過ごせそうね、とわいわい盛り上がり、主人公のミツキちゃんも「何かすごいことが始まりそう!」と笑顔を見せます。

 

 終わりです。

 

結局何が言いたいのか? 

 

 クラゲは可愛いよ、ニートのオタク女たちが団結して困難に立ち向かうよ、アパレル会社を作るよ、そんなことが言いたいのでしょうか。

 

 ラストが「これから忙しくなるぞ~~」という終わり方なので、先行き不安です。

 

 いじめられたり、悪口を言われ陰で生きることしかできなくなったオタク女たちが顔をあげて頑張る、のは共感しましたし、ちょっぴり感動もしました。

 

 でもそれは大臣の息子で女装癖があってファッションに詳しい蔵之介がいたからこそ、なんですよね。

 

 内容が少しふわっとしているような気がしました。

 

本作の魅力

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 「海月姫」で魅力的なのはキャラクターとくらげです。

 しかし、なんというか、アクが強いキャラクターが多すぎて大渋滞です。

 

 オタクっぽさを出すためか、みんな早口でまくしたてるので、正直何を言っているのか分かりません!

「そこのこむすめえぇ、よおぉぉく聞けえぇ」「じぶんが、うつうつつくし、美し」とかなんとか。

 注意して聞けば理解できますけど。

 

 電車オタク、三国志オタク、老け専などなど…。

 漫画で読んでいたら気になりませんでしたが、三次元で、役者さんが演じているのを見ると「かなりイタイ」です。

 

 これはリアルで「ンゴwww」とか「ふにゃ?」「ほえええ!」と言っている人間を見てしまったあの気持ちに似ています。

 

  だからこそ、最後まで映画を見られなかった人が多数続出してしまったのではないかと。

 

 水族館シーンのクラゲたちは神秘的でかわいかったです。クラゲって興味ありませんでしたが、いつか間近で見たみたいなーと思いました!

 

キャストは良かった!

 能年玲奈(のん)さんの演技はまあふつーでしたが、可愛かったです。

 

 しかしそれをしのぐほど、菅田将暉が可愛かった!

 

 素のままだとかっこいい!女装すると美しい!

 だからこの二人は良かったです。

 

 他の人は、まあ…。

 オタクを演じるため、のどの奥から声を出しているんでしょうけど、その掠れた声が耳に心地悪かったです…。

 

最後に一言

 漫画はゆっくり自分のペースで読めて笑えるけど、映画だと「ほら笑うところだよ、ここで笑うんだよ」って言われてるみたいで全く笑えない。

 

 あとアパートがいかにも最近造りました!セットです!って感じ満載で映画に集中できなかったです。

 日本のドラマもそうだけど、もう少しマシな生活感のあるセット作れないのでしょうか?予算的に無理なのでしょうか…('_')

 

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