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キシマの映画日和

映画大好き女子大生です。映画の感想や情報を掲載します。新しい映画から古い映画まで。主に洋画が好きです。

泣ける映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」子を持つ親必見!あらすじ、感想、ネタバレ。

 

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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い  70/100

 

 原題:EXTREMELY LOUD INCREDIBLY CLOSE 公開:2011年 上映時間:129分

 

 大好きな父親を911のアメリカ同時多発テロで亡くした少年が、父親の残した鍵の謎を探るべくニューヨーク中を奔走する姿を描く感動ドラマ。

 

 911テロ事件の映画はくつかあるけれど、その中でも被害者の子供に焦点を当てている点が好ましいです。悲劇的な映画に終わっていません!

 

 死んだ父の影を追うオスカー君が成長していく姿に涙です!

 

 

 

 

 

あらすじ

 911の同時多発テロで、大切な父(トム・ハンクス)を亡くした少年オスカー(トーマス・ホーン)。

 ある日、父の部屋に入ったオスカーは、見たことのない1本の鍵を見つける。

 その鍵に父からのメッセージが託されているかもしれないと考えたオスカーは、この広いニューヨークで鍵の謎を解くため旅に出る。

 

 

簡単に言うと、

 オスカーは死んだ父の部屋で鍵を見つける。その鍵が入っていた封筒には「ブラック」と書かれていた。オスカーは「ブラック」という人物を探すため、ニューヨーク5区をまたぐ472人のブラックの調査探検を始めた…。

というお話です。

 

 父を失った息子オスカーはトラウマを抱えており、人混みやうるさい場所、飛行機が苦手です。それでも「鍵」は父親からの何かのメッセージだと思い、「ブラック」という人物が誰なのか探します。

 

 母さんは息子が何も話してくれない、家にいなさいと言っても調査に出て行くオスカーをすごく心配します。

 でもオスカーはやらねばならないのです。父親との絆を確かめるように、調査を続けます。

 

難航する調査

 父親の死を乗り越えるためにブラックという人物を探すオスカー。

 でも上手くいくはずがありません。

 オスカーはまだ子供だし、アスペルガー症候群っぽいところがあるからです。

 

 出会ったブラックさんの中には、オカマがいたり、いつも祈っている人が居たり、夫と離婚し泣きくれる人がいたり、色んな人物がいました。

 もちろん「帰れ!!」と怒鳴る男もいます。

 

 でもオスカーの手を取って一緒に涙し、話を聞いてくれる人も多いのです。

 ブラックさんはみな子供に優しいのか?違います。

 優しくしてくれる人が多かったのは、ある理由があるからでした…。その話はまた後で。

 

助っ人登場

 たくさんのブラックさんに会いましたが、父と関係する人はいませんでした。

 

 そこで登場するのが、オスカー祖母の家に間借りしている、言葉をしゃべれないおじいちゃん。このおじいちゃんが中々イケてます。左右の手YES、NOのイレズミを掘ってコミュニケーションを取るのです。ふつうに筆談もしますけど。

 

 まったく父にたどり着けないオスカーは苦しみの中、自分をつねり痛めつけてしまいます。それを見かねたおじちゃんは、ともにブラックさんを見つけるため協力することにしました。

 

 のんびりマイペースなおじいちゃんのおかげで、オスカーは苦手な電車や橋を克服していきます。

 

オスカーの後悔

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  オスカーはおじいちゃんにある留守番電話を聞かせます。

 それは同時多発テロのビル内にいた父が残した最後の声でした。

 「オスカー、そこにいるのか? 愛している、オスカー。電話に出てくれ。」

 でもオスカーは怖くて、その電話に出ることができませんでした。

 

 電話が切れ、同時にワールドトレードセンターが崩壊する映像がテレビで流れます。

 

 そんな父からの最後の留守番電話を何回も何回も聞いて涙するオスカーに、おじいちゃんは言います。「もう調査はやめなさい」自分がオスカーを傷つけていると知ったおじいちゃんはそっと身を引きます。

 

 実はそのおじいちゃんはオスカーの本当のおじいちゃんだったのですが、身を引いたおじいちゃんにオスカーは「逃げるのか!」と怒ります。

 

結局ブラックさんって? 

 

 いつも持ってた新聞の電話番号に赤い丸が付いていることに、オスカーは気づきます。そこに電話をしてみると、一番最初に会ったブラックさんが出ます。

 そのブラックさんには別れた夫がいるので、オスカーはその人に会ってみます。

 

  実は封筒に入っていた鍵はブラックさんの死んだ父が、ブラックさんにあげた物でした。死んだ父が嫌いだったブラックさんは鍵が入っていると知らず、封筒の入った青い瓶を遺品セールで売り、オスカー父がそれを買った、ということだったのです。

 

 ブラックさんはその鍵をずっと探していました。

 

  そこでオスカーは例の留守番電話をブラックさんに聞かせます。

 

 「電話に出なかったこと、父さんは許してくれるかな?」というオスカーの問いに、ブラックさんは「きっと許してくれる」と答えます。

 

 そこでオスカーとブラックさんの後悔や罪が許されるのでした…。

 

ラスト

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 今まで出会ったブラックさんがオスカーに優しくしてくれた理由。

 

  それはお母さんがいつも先回りして「オスカーという少年がカギを持ってやってきます。その鍵が死んだ父からのメッセージだと思っているのです。話だけでも聞いてあげてください」とお願いしていたからなんです。

 

 父の影を追っていたはずなのに、母の愛に気づかされたオスカーは涙を流し、母を抱きしめます。

 

 父の愛も偉大だったけれど、母の愛も偉大なものだと気づかされました。

 みんながオスカーのことを大事に思い愛していた、その思いにちょっとだけ涙が出ましたよ。

 

 最後におじいちゃんも戻って来るし、とてもすっきりしたいい終わり方だと思います。

 

最後に一言

 タイトル長いし、物語も途中でだれるけど、感動作品であること間違いなし! 子供のいる親にぜひ見て欲しい映画です!

 

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