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キシマの映画日和

映画大好き女子大生です。映画の感想や情報を掲載します。新しい映画から古い映画まで。主に洋画が好きです。

映画「もらとりあむタマ子」前田敦子がご飯を食べるだけ。あらすじ、感想、ネタバレ。

 

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 もらとりあむタマ子  40/100

 

 公開:2013年  上映時間:78分

 

 日常系映画ってつまらなくて苦手なんですが、本作はまあまあ見れました。

 最初、この女性どっかで見たなーと思っていたのですが、前田敦子だったんですね。

 

 はまり役で驚きました!

 

 物語は正直イマイチでしたが、前田敦子演技と美味しそうなご飯は良かったですよ。

 

 

 

あらすじ

  東京の大を卒業した23歳のタマ子(前田敦子)は、父親がスポーツ用品店を営む甲府に戻って来る。彼女は特に就職活動をするわけでもなく、ほぼ毎日惰眠をむさぼり、ぐうたらな日々を送っていた。

  父親に仕事を探せとせっつかれても聞く耳も持たず、たまに起きているときはマンガやゲームに没頭していたが……

 

  毎日毎日だらっと生活できて羨ましい限りです。

 あー私も毎日マンガ読んで、ゲームして暮らしたいよー。

 

 タマ子はほとんど引きこもって、親のすねをかじるニートです。

 なにがクソって、ご飯を働く親父に作らせている点ですよ。

 

 せめて自分の食べるご飯くらい、自分で用意しよう。それが出来ないなら、せめて用意してくれたことに「ありがとう」くらい言おう。感謝しよう。

 

 まあニートという設定ですから、感謝しなくて当然なのかもしれませんが…。

 

 と思ったら野菜スムージーを作り出したり…。

 

 良く分からん子です。

 

 それにニート、引きこもりと言いつつ、全然そう見えないんですよ。

 前田敦子というアイドルをやってました、という雰囲気のせいでしょうか。

 

 ハマリ役ではあるんです。いい具合に可愛くないし、でもご飯を食べるシーンは可愛いし。

 

 でもやっぱり前田敦子なんです。ニート女子には見えません。

 

  そして季節が過ぎ、タマ子は就職活動をし始めます。といっても就活用の写真を撮るだけですが…。

 お父さんは嬉しくて嬉しくて時計をプレゼントします。

 

 タマ子は高い時計を見て「返してきて!」と怒ります。

 

 実際は履歴書を送れなかったんですね。しかも志望するところが、会社ではなく芸能プロダクションという…。

 

 短絡的だなー、さすがニートという印象でした。

 

 しかしお父さんは娘に甘いので「何かをやろとしてくれて嬉しい。タマ子は可愛いよ」と励まします。

 

 恥ずかしー。タマ子恥ずかしー。

 

 怒ったタマ子は「そういうのが嫌だ!」とふてくされます。

 

 もしかしたら、父の優しさが嫌だったのかもしれません。

 

本当の優しさって?

 お父さんもお父さんです。

 

 タマ子にちょっと小言を言ったり、怒ったりはしますが…。

 基本甘いんですよね。

 

 娘の自堕落さを見守る、のは優しさではないと思います。

 

 何かをやろうとして、できなかった。それでも褒めるのが親かもしれませんが、タマ子は23歳ですよ。

 子供じゃありません。

 

 父のいらない優しさが、タマ子を自堕落にさせているのかもしれません。

 

父再婚!?

 父さんがビーズ教室の女性と良い仲になりそうだ、と聞いてタマ子は動揺します。

 

 自分の居場所が無くなる、と焦るタマ子。しかし実際にビーズ教室に行って見るとその女性はいい人でした。

 

 最後に父とその女性がどうなるかは分かりませんが、たぶんいい感じにお付き合いするんじゃなかなー。

 

ラスト

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 お父さんはタマ子に言います。「もうこの家を出て行け。」

  タマ子は言い返します。「合格」

 

 父の厳しさに対して「合格」と言ったのです。

 

 偉そうな子供ですね!

 

 でもタマ子は突き放してほしかった。本当の優しさが欲しかったのでしょう。

  

 だから父の見せた優しい厳しさが嬉しかった。

 

 最後タマ子も、少しずつ成長していく…かも。という終わり方です。

 

日常系邦画 

 

 邦画って、日常系が好きですよねー。

 静かで、見た後なにも得られないような映画が多い気がします。

 

 「もらとりあむタマ子」はのんびりゆっくりした映画です。

 最後まで見れるには見れるのですが、だからなんだったんだろう、という感想しか抱けませんでした。

 

ご飯はおいしそう!

 食卓に並ぶ食事はおいしそうです!

 

 ゴーヤーチャンプルー、カレー、サンマの塩焼き、年越しそば・・・。

 

 見ていてお腹が空きました!

 親の作った手料理が食べたい…。実家に帰りたい…。

 そんな気持ちになりました。

 

 しかし!!

 

 タマ子のご飯の食べ方が汚いです。お箸の持ち方もちょっと変でした。

 ニート感を出そうとしたのでしょうか。

 お父さんのくちゃくちゃした食べ方も、下品でしたね。

 

キャスト

 坂井タマ子 - 前田敦子

 坂井善次(父) - 康すおん

 仁(中学生) - 伊東清矢

 坂井啓介 - 鈴木慶

 坂井よし子 - 中村久美

 

  監督 - 山下敦弘

 脚本 - 向井康介

 主題歌 - 星野源「季節」

 

  役者さんの演技は良かったです。ふつーをふつーに演じてました。

 

 星野源の主題歌も優しい音楽で好きです!でも映画には合っていなかったかな。

 

こんな人にオススメ

 前田敦子が好き!!!好きだ!もうたまらん!!

 のんびりした邦画の雰囲気が好き。

 

 日常を映しただけの映画は苦手、前田敦子に興味のない方にはつまらない映画です。

 

最後に一言

 エンディング曲の後に流れた、前田敦子の寝顔。あれは完全に蛇足ですよ!!

 

   

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