キシマの映画日和

映画大好き女子大生です。映画の感想や情報を掲載します。新しい映画から古い映画まで。主に洋画が好きです。

「名探偵コナン 業火の向日葵」 ~キッドのためのキッドによるキッド映画~

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名探偵コナン 業火の向日葵 50/100

 

本作は 2015年に公開された映画です。

シリーズとしては19作品目となっています。

 

コナン映画の歴史も長いですね!

 

キャッチコピーは「お前に解けるか、この芸術が!」です。

 

コナン映画の中ではユニークなキャッチコピーで、結構好き。

 

ちなみに上映時間は112分です。

 

 

では、簡単なあらすじは続きを読むから。

 

見る価値はあるのか?漫画を読んでいなくても楽しめるのか?といった疑問にもお答えします!

 

 

 

 

・あらすじ

 

 ゴッホのヒマワリの模写7つが日本に!怪盗キッドはそれを盗むと予告!しかし絵が乗った飛行機が爆発!まさかキッドが人を殺した…??

 

 

 

 ゴッホのヒマワリと怪盗キッドがストーリーの肝です。

 

それ以外のキャラなど居ないようなもの!

 

コナンも哀ちゃんももちろん出ますが、期待するような良いシーンは少ないです。

ストーリーに大きく関わるという事もなく・・・。

 

まあメインが怪盗キッドなので。

 

キッド好きならこの映画はもうワクワクドキドキしまくりでしょう。

 

キッド別に好きじゃないや、という方には「いまいちなストーリー」「いまいちな展開」に感じるかもしれません。

 

私はキッド好きですが、話がツマラナイので「すっげ面白かった!」とは言えませんでした・・・。キッドかっこいいなあとドキドキはしましたが。

 

 

やっぱりキッドが新一のフリしたり、鈴木財閥が金に物言わせたり、ニューヨークの警部が日本に拳銃持ち込んだり…。

 

お約束が満載です!(悪い意味で)

 

突っ込みどころもいっぱいです!(悪い意味で)

 

一番つっこんだのは、羽田で飛行機が爆発したシーン。

テロか!?と騒がれている割には、そんなにニュースにならない。

 

重大インシデントじゃん!株価とか駄々下がりじゃん!と思わずにはいられません。

 

現実感なんてコナンの世界には存在しないのですが、

おかげで事件や人物にのめりこむことができませんでした・・・。

 

 

・事件と犯人

 

 正直言ってどんな事件なのか、なぜ起こらなければならなかったのか、理解できません。人が人を殺すって、よっぽどの事なのに。この映画の中では命の尊厳とか、倫理とか、存在しません。

 

 脚本家が「コナンだから人死ななきゃ!」と思って起こった事件なんだろうな、という印象が強いです。

 

 なんというか、犯人が殺したんじゃなく、制作側が映画のために人を殺したって感じ

 

 事件なんてあってないようなもの。

 

 

 だからやっぱりこの映画のメインは怪盗キッドなんですね。

 

 

・オチ

 

 そのオチ、前の映画で見たよ?

 

 

・漫画を読んでいなくても大丈夫?

 

 大丈夫。

 黒の組織やコナンの根幹に関わるシーンはありません。

 

ということで、

リアリティの欠如した子供向けエンタメアニメ映画

と割り切ってしまえばそこそこ面白いかなと。

 

暗く淀んだ殺人事件、テーマではないので、子供が見る分には十分楽しめるでしょう。絵のタッチも明るいし、見ていてゲンナリすることはないかな。

グロテスクな殺人シーンもないです。 

 

子供に付き合って大人が見るには、少しきついかな。

事件の中で、人間の業や闇が描かれていれば大人も楽しめたかもしれません。

 

 

総合的に派手で煌びやかな怪盗キッド映画に仕上がっているので、

家族や子供たちで見るのにもってこいな映画だと思います。

 

コナン好きだけど業火の向日葵は見たことないや、

という方はぜひ!見てください。

 

昔のコナン映画のほうが好き、という方も一度は見て、

いまのコナン映画の実態を知ってください。

 

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それでは最後にこの映画を一言で表すと。

 

「キッドをよく見せるために作られたシーンがたくさんあるので、キッド好きにはたまらないキッド映画!!!」

 

 

 別に皮肉っているわけではないです。キッド好きなので。

 ただやっぱり昔のコナン映画のほうが重厚感があって事件もドキドキしたなと思うのです。

 

 

・キャスト

 

高山みなみ

山崎和佳奈

小山力也

山口勝平

榮倉奈々(ゲスト声優)

茶風林

緒方賢一

高木渉

林原めぐみ

 

 ゲスト声優にはいつもがっかりです。棒読みな違和感のある声に引っかかって、映画に集中できない。おまけにゲスト=犯人なのでオチへのワクワクも半減です。

 

監督 静野孔文

 

 この方は他のコナン映画「次元の狙撃手」「絶海の探偵」「11人目のストライカー」でも監督をしています。

 ・・・・・まあそういうことです。

 

 

 

 

 

 

 

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